真夏日の昼下がり
8月19日(土)
今日はタマシギのメスが見られるというので、
久しぶりにバードウォッチングに行きました。
真昼で暑くて汗ダラで、草陰に見えるタマシギ♀が
いつ姿をあらわすか、我慢くらべをしていました。
PM4時ごろ、メスが動き 続いて近くに隠れていたオスが出てきて
メスの後を追い なんと交尾を始めました。
メスが頭を下げ、オスがメスの上に乗り 一瞬の交尾でした。
終わるとそれぞれが元の草の茂みの中に入って行きました。
留鳥のタマシギです。
やがて抱卵しヒナを育てるところが見れれば嬉しいです。
現地のタマシギ情報からすると、オスがヒナ4羽を育てていたのですが、
2、3日前にヒナがカラスに襲われいなくなったということ、
別の休耕田にメスが入りペアができたとのことです。
4羽のヒナ、お父さんが かわいそうですね。
タマシギは、メスが綺麗で 一妻多夫で オスが子育てするなど
普通の鳥と比べ雌雄逆転しています。
それがより繁殖し 子孫を残すための行動だそうです。
オスは2羽以上いるようなので、
当分、タマシギがまた楽しめそうです。