ルリビタキを撮る。
12月27日(火)
今日は暮れの27日、年の瀬も迫る中、
何はともあれ、いつも通り今日もバードウオッチングです。
カワウの追い込み漁を山田池で見ました。これで2度目です。
何十羽ものカワウが、
池の魚を岸に追い込み捕まえる光景は迫力満点です。
一糸乱れず同じ方向を向いて魚を追いこんでいきます。
池の鯉やフナ、ブラックバスなど魚にとっては驚異そのものです。
黒い影が、カワウの足が次から次へと追ってくるのですから・・・・。
しかしながら、統率のとれた集団行動も1羽のカワウが魚をとらえた瞬間、
混乱が起こりました。その魚の取り合いです。
はじめの向きとは逆に、魚を持ったカワウを目指して、
魚の取り合いが始まりました。が、1羽のカワウが魚を飲み込むと混乱はおさまり、
また何事もなかったかのように、同じ岸の方向を向いて追い込み漁をはじめました。
追い込み漁はチームワークで行うので行うのですが、
お腹をすかせているのでみんな捉えた魚を欲しがるのかもしれません。
でも単独の狩より集団での追い込み漁の方が
取り合いになっても効率良く胃袋を満たしてくれるのでは?ないかと思います。
他、
池には真っ白いミコアイサがたくさんいました。
エクリプスのミコアイサもいました。
丘の方では、先日も見たルリビタキです。
メスもいましたが、縄張り争いでしょうか?オスと餌の取り合いでしょうか?
追いかけっこをしていました。