あちこちの池や川、河口などで、よく見かける鳥です。
大池には冬鳥として、たくさんのヒドリガモが飛来していますが、
ヒドリガモを識別するときのポイントは、
下の写真のように、オスはおでこからクリーム色の
ラインが頭頂部に通っているところです。
自分が一番最初に覚えた水鳥です。
カモのメスは地味な色合いをしているので、
みんな同じ種に見えてきますが、自分の場合は、
オスとの共通のくちばし、頭の形などで見分けます。
下の写真(中央)はヒドリガモのメスですが、
オス、メス共に おでこが出ていて、クチバシが短く、
少し小さくふっくらしているのが特徴です。
容姿がとても可愛いので すぐに目に入ります。
下の写真は、オスの羽ばたきです。
オスは、ピューッ、ピューとよく鳴いていました。
※
続いて、オナガガモですが、
人を警戒しないので、陸にも上がってくるので観察しやすかったです。
ヒドリガモに比べ、クチバシが長くおでこは出ていません。
「オナガガモ」と言うその名の通り、尾がピーンと長く、
体も細長いです。
上の写真はオスですが、
首に白いラインが切り込んでいます。
下の写真は羽繕いしているメスです。
オナガガモ♂の羽ばたきです。
かっこいいですね。
越冬のためにやって来たオナガガモたちですが、
長旅の疲れもなく元気で泳いでいました。