大池にユリカモメがいました。
素早くヒラリとカモ達の上空を舞うユリカモメです。
他のカモ達には真似ができない軽やかさです。
パンをやりに来ている人の投げるパンをめぐっての
水鳥たちのバトルはすごかったです。
バシャバシャっと群がり、ぶつかり、押し合い、つつきあっていました。
つつき合いで、くちばしがが丸くなっているものの、
痛いだろうなと思いましたーーーー。
潜りを得意とする鴨(キンクロハジロなど)は、
パンをくわえると、ザブンと潜水し他の鴨の追撃をかわします。
くちばしのやや長めのオナガガモは、長い首を伸ばし、
くちばしでついばみます。
ユリカモメは ピンセットみたいな尖ったくちばしで
上空からそのパンを横取りいくなど
空中殺法を時に見せます。
やがてパン食い競争も落ち着くと・・・・・、
その中にユリカモメの幼鳥を見つけました。
嘴と足が黄色っぽく、茶色の毛が残っているのが、
幼鳥です。(成鳥は嘴と足が赤い)
大池には幼鳥の割合が多いようでした。
何千キロもの距離、命がけの飛行だったと思いますが、
よく来てくれました。
元気に飛翔している姿を見てすごいなと思います。
京都の鴨川のユリカモメは、
琵琶湖を寝ぐらとしていますが、
ここのユリカモメは大阪湾から
出勤してくるのでしょうか?
それとも琵琶湖でしょうか?
通勤快速並みの速さだから?
どちらも可能性がありますね・・・・。