花の公園
10月26日(水)
ヨタカ
食物連鎖の頂点に立つタカみたいに強くもなく、
カワセミのように美しくもなく、自分は醜いゆえに仲間からも疎遠にされる・・・、
悲しさのあまり遠くに行こうとし 最後に星となるお話でした。
賢治の世界観からの主人公・ヨタカですが、
今でも記憶に残る鳥になっています。
実際にヨタカを見ると、
木の幹と同化するような、、擬態化というかカモフラージュで、
自ら敵(猛禽)から身を守るため、
木の一部、木のコブのように見せているようです。
今日も「あそこにいる!」と他のバーダーさんに教えてもらっても
動かないし、中々見つけにくい鳥でした。
午前中、ヨタカはいなく、「抜けた!」とのことでしたが、
昼からはいつものところにいて、驚かれているバーダーさんもいました。
昼間、外敵から襲われないように、ぐっすり寝るために体を木の幹に似せ
進化してきたようにも思えます。
夜行性なので昼間は目を閉じ
5分おきぐらいに体をムズムズ動かしていた。
時々目を開けることも・・・・。
今日で10日以上いるとのことです。
ここが居心地いいようです。
公園には他に、
キビタキ♀
今季初のジョウビタキ♂もいました。