イタセンパラ(タナゴ)は、いなくなった!
淀川城北大橋の『橋の下で』の昨日の続きです。
写真のまるこは、淀川の本流から内に入った
ワンドと呼ばれる池のようなふちにいます。
その少し先に、下のようなイタセンパラ(淡水魚のタナゴ)の
保護の立て看板がたっていました。
国の天然記念物の野生種が絶滅に近い状況で、
たくさんの市民の支援団体や行政の保護活動も虚しく
ここ何年も個体が確認されない状況だそうです。
(立て看から)
本当に残念です。
約半世紀前に絶滅したはずのイタセンパラが
淀川で発見された時の感動を今でも覚えています。
新聞でも『淀川の誇り』と取り上げられていました。
放流が成功し『淀川で生息』できるように、
願っています。
生き物が大事にされる環境は、
人にもペットにも優しい環境のように思えます。