この11月の写真から
11月7日(月)
越冬のため北方から
命からがら渡ってきた 『ジョウビタキ』 自分の中では
冬鳥の中でも一番多く写真を撮っているのに、
あまり話題にしない鳥でもあります。そこで今回ピックアップしました。
※本州中部で繁殖する個体もいます。
「ヒッ、ヒッ、ヒッ」とよく鳴きます。
尻尾を上下に振り、時々頭を下げお辞儀するような仕草をします。
メスは人懐っこく、カメラで写して欲しいのか?
近付いて来る時もあります。
愛嬌があって可愛い鳥です。
羽に白い班があることから、紋付(もんつき)鳥とも呼ばれているそうです。
ジョウビタキは、冬鳥の中でも 終生同じ場所にやってくる、
縄張りを持つ鳥です。
同じ冬鳥のルリビタキやベニマシコなど縄張りに入ってくる小鳥に対しては、
追いかけ回したり、威嚇したりします。
今季もこれから出会いがたくさんありそうなので楽しみです。
地元で見かけたら「おかえり」と心の中でつぶやきたいものです。
最後に
『日本の鳥百科・サントリーの愛鳥活動HP ジョウビタキ 』の中に、
面白いジョウビタキの昔話が書かれてありました。
昔から、ジョウビタキが人々のみじかにいた証だと思います。
興味ある人は、検索してはいかがでしょうか?