ヒナが大変!淀川の河川敷
6月3日(金)
今日は驚いたことに、チョウゲンボウのヒナが
バーダーさんの自転車の下にいました。巣立ったと言っても
まだ自力で餌をつかまえたりはできません。
最悪、ここでじっとしていたら、脱水による熱中症になったり、
猫やカラスに襲われたり、食事ももらえず弱って死んでしまうのでは?
と見ていてそんな思いでいました。何とかしてやりたいけど、可哀想でも、
「ヒナは拾わない」、つまり、手を出さない。これ「野鳥の会」 のルール!
必ず親は見てる!
自転車をのけて しばらくすると元気が出たのか?
羽を伸ばして、
低いネットの上まで飛んで止まっていました。
ここなら安全! (見ていてホッとしました。)
親(母)は、じっと見守っているようでした。
巣で待っている他のヒナのために地上で虫をとらえ、
巣に運んでいました。
お母さん(左)、子(中、右)
お父さんも餌を運んでは飛び去っていきました。
あのヒナ(お兄ちゃん)が、これからどうなるのか心配ですが、
無事に育っていって欲しいです。