ただ今、越冬中!
越冬しています。
純白で優雅なハクチョウが毎年400から600羽ここに飛来するそうです。
よほどここが過ごしやすいのでしょう。
コハクチョウたちが生まれ育つシベリアの冬は、
厳しい寒さで食べるものや住む場所も凍るそうです。
湖北野鳥センターの方に教えてもらった場所へ行くと
広い田畑に白い点々を見つけました。・・・・白鳥の群れです。
100羽はいます。
日中は、田で落穂などを食べたり、体を休めたりするので、
ここにいるそうです。
琵琶湖には日が暮れてから戻ると言うことです。
半日湖水で半日田んぼ生活ということでしょうか。
家族単位で行動を共にしているらしいです。
コハクチョウたちを見ているとのんびりとした感じになります。
しばらくすると群れの中央で輪になって、雄叫びをあげていました?
何を行っているのか?わかりませんが、絆を確かめ強くしているように見えます
続いてここ湖北に冬鳥として越冬に来ているオオヒシクイです。
雁の仲間ですが、この鳥も大きいですね。
コハクチョウとあまり変わらないようです。
300から400羽ぐらいここ周辺に来ているそうです。
(天然記念物だそうです。)
同じくマガン(絶滅危惧種)も20羽近くここに来ています。
大きくくちばしが黒いのがオオヒシクイですが、マガンは、
くちばしの色が柿色で体は小さいです。それで写真中央がマガンで、
両端の大きいのがオオヒシクイです。
それから、水鳥ではないですが、
オオワシ(天然記念物)もここ琵琶湖の湖北、山本山に来ています。もう23年目だそうです。たくさんのCMさんが、大きな望遠レンズで彼女を撮っていました。
山本山のおばあちゃんの愛称で親しまれているそうです。
魚類をとり食べて生活しているようです。
長々と書いてきましたが、・・・・・
鳥たちが生活するその向こうには竹生島が見えます。
見ていて、
鳥たちが湖北にやって来るのがわかるような気がしました。